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池上便當

【2014年1月4日】晴れ
歩行距離:富里→關山 21.9km
出費:365元

久しぶりに暖かいベッドで眠れたお陰で、溜まっていた疲れがリセットされた気がする。それにシャワーも寝る前と朝から浴びて、汚れをリセットした。

天気が良いのと南に来たせいで、昼間は歩いていると暑いくらい。1月だというのに菜の花も咲いている。



池上は便當発祥の地として有名で、池上駅のホームには駅弁も売っている。「ベンターン!ベンターン!」と弁当売りの声が聞こえるのでホームに見に行った。何も言われなかったけど、本当は切符が無しでは入ってはいけなかったのかな?



池上駅のホームでお弁当を販売しているのは「全美行」と言うお店で、池上駅前には「全美行」の本店があります。



池上駅前には便當屋さんが向かい合っていて、どちらも人気があるようなので、両方の店で1個ずつ買って食べ比べ。販売しているお弁当は1種類のみで、値段も同じ70元。



池上はお米の名産地だけあって、どちらもお米がおいしいけど「全美行」の方がおかずがおいしい。でもずっと前に名も無い小さなお店で食べた便當の味が忘れられない。



■全美行
住所:台東縣池上鄉中正路一號
電話番号:089-862270
営業時間:6:30~21:30
定休日:年中無休

池上は金城武が出演したエバー航空のCMで一躍有名になった「金城武の木」があるらしい。





關山にあるお寺にテントを張らせてもらえるか確認すると、快くOKが出た。しかも倉庫の中に寝ることをすすめてくれた。



屋根があるだけでも嬉しいのに、壁もある。さらに倉庫内部にトイレがあり超快適。シャッターを閉めることができたので安心して夜を過ごすことができた。



夜ご飯は米粉(ビーフン)45元と肉燥飯30元。



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コメント

お寺の宿

よかったね。台湾はお寺も親切なんだ。わし、タイ南部の街で「安宿はどこ」と道で尋ねれば「あの寺に行けばフリーだよ」。ほんとうでした。簡単な朝晩の食事までつき。でも、日本のお寺は駄目だなぁ。仏教がすたれるはずネ。でも、四国お遍路のお寺のなかには「一夜堂」とも「通夜堂」と呼ぶ無料の施設やお部屋が若干ありお世話になったことあります。ところが、お寺の「宿坊経営」が広がり・・そうなると無料の施設は邪魔ものに。お寺までもが金儲けに走るばかりの日本、やはり先行き暗いですなぁ。

Re: お寺の宿

いつかは四国のお遍路さんも歩いてみたいです。行ってみたい場所、やってみたいことが増えました。
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プロフィール

miki

名前 : miki

好きなもの:旅行、古いもの、ハンドメイド、節約、変なもの、おいしいもの、市場

タイ・バンコクの安宿で出会った9歳年下貧乏韓国人ゴンさん(Park Kunwoo)とスピード結婚。結婚当時は夫婦共に無職、夫の全財産は約2万円でした。

2004年〜初めてのタイバックパック旅行でタイにはまり、東南アジアを中心に一人旅をするように。

2009年12月〜バンコクの安宿で、日本語ペラペラ9才年下の韓国人ゴンさんに出会い一目惚れ。プロポーズされ、約2週間交際。

2010年3月〜3ヶ月ぶりにゴンさんに会うため韓国へ。韓国で約3週間交際。35歳の誕生日に籍を入れることを目標に、2人で日本へ。

2010年4月〜日本に帰国した翌日、家族全員に紹介しないまま入籍。愛知県一宮で新婚生活がスタート。

2010年9月〜台湾、スリランカ、オーストラリア、インドネシア、マレーシア、タイ、ラオス、中国などの国々を夫婦で放浪。その後しばらく別居。

2011年12月〜ゴンさんはインドでガイドとして働くことになりインドへ。私も後からインドへ。

2012年3月〜ゴンさんが痔になり、急遽タイの病院へ。しばらくタイで静養生活。

2012年4月〜ゴンさんは韓国、私は日本へそれぞれ帰国し、しばらく別居生活。

2012年6月〜ゴンさんがソウルで勝手に物件契約。仕方なくアジアン雑貨店「南山アソーク」をオープン。

2012年12月〜南山アソーク閉店。夫婦でインド旅行。

2013年3月〜ゴンさんはニュージーランドへ。約半年間の別居生活。

2013年9月〜ついに韓国で部屋を借り定住。家賃は月23万ウォン。

2014年3月〜私達夫婦の出会いから結婚、放浪、貧乏生活などのエピソードが書籍に。韓国ソダム出版よりPark Kunwoo著「글로벌거지부부(グローバル乞食夫婦)」出版。

2014年6月〜ソウルに残るタルトンネ(貧民街)に引っ越し。家賃不要のチョンセ物件でのんびりとした生活が始まる。

2014年12月〜ソウルの寒さから逃れるため、約3ヶ月間、夫婦で台湾徒歩一周。

2015年3月〜Park Kunwoo著「글로벌거지부부」翻訳版が台湾で出版される。

2015年5月〜ゴンさんが韓国の大手旅行会社で添乗員として働きはじめ、貧乏脱出。

2016年5月〜ゴンさんは自由に生きることを選択、大手旅行会社を辞める。

2016年9月〜ゴンさんは添乗員、私はツアー客としてスペインサンティアゴ巡礼ツアーに参加。フランスのサン・ジャン・ピエド・ポーからスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの約800kmの巡礼路を踏破。

2019年4月〜韓国ソダム出版からゴンさん(박건우)の新刊「느리게 천천히 가도 괜찮아」出版。タイトルの日本語訳は「のんびりゆっくり行っても大丈夫」です。私たち日韓貧乏夫婦の台湾一周徒歩旅行記(韓国語版)です。

2019年11月〜YouTube配信中!




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