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四重渓温泉で無料朝風呂

【2015年1月16日】
歩行距離:四重渓温泉→楓港 18km
出費:90元

早朝5時起床。荷造りをして、朝風呂を浴びに公共浴場へ。



まだ外は明るくなっていないのに公共浴場には人が多い。人がいなければ中の写真を撮りたいと思っていたけど全然無理や。

おばちゃんらは私が来て帰るまで、新しいお湯が出てくる前に陣取ってずっとおしゃべりに夢中。頭にはシャワーキャップをかぶるのがルールなのか?シャワーキャップの無い私は少し気まずい。

ゴンさんが内部の撮影に成功!台湾の公共温泉にこんなに美しい富士山と桜のタイル絵があります!



温泉から上がると外のテーブルでは、お茶会をしている。台湾人は本当にお茶が好きだな~!それは私が台湾を好きな理由の1つ。人が集まるとお酒やビールではなくまずお茶が出る。私達もお茶会に誘ってもらった!



ここでもお年寄りは日本語を知っていて、日本語の歌を歌ってくれた。



これは台湾は美しいという内容の日本語の歌。



他のお爺さんがもっていた紙には日本の曲の題名がたくさん書いてある。カラオケの番号をメモしてあるのかな?私の知っているのは「釜山港へ帰れ」くらい。紙を持ち歩いているという事は、日本の歌が好きで日本への印象も良いからだと思うと嬉しい!



冬の間は週末のみ無料バスが走っているようです。





恆春に帰るおじさんに琉球人の墓の前で降ろしてもらった。車城から四重渓温泉へ行く途中にある昨日の大きな神様のお寺の近く。「琉球藩民墓」の標識から少し入ると畑の中に「琉球藩民墓」があります。牡丹社事件の被害者54人が眠っています。

【牡丹社事件とは】
1871年(明治4年)、宮古島(琉球)の住民が台風で台湾南部の八瑶湾に漂着。乗員69人のうち3人は水死、残り66人のうち54人が「牡丹社」の先住民族に殺害され、12人が助かった。







墓を拝んでから歩き出すと、後ろからさっきのおじさんの車が来て止まった。あれ?行ったはずなのに、蜂蜜茶とCDを渡すために戻って来てくれました!



昨日も今日も看板で「蜂蜜茶」と書かれているのを見て気になりながらも、節約のため買うのは諦めていたから飛び上がるほど嬉しかった。CDはさっき車の中で掛かっていた台湾の音楽かな?帰ってからCDを聴くのが楽しみ!



今日は節約のため、なるべく大きい饅頭を売っているお店で、朝のうちに饅頭を買っておくことにしよう。何も入っていない饅頭は1つ10元のはず。



茶色い饅頭2つと白い饅頭1つを袋に入れてもらった。「いくらですか?」「お金は要りません。」え?



優し過ぎるやろ~!そんなに優しくしたらあかんて。優しさに漬け込む悪いやつもおるんやから。



朝からたくさんのチャイヨーと差し入れをもらったから今日も頑張ります!

地図で見る限り、この先はしばらく何もなさそうなので、町でインスタントラーメンを買っておいた。



楓港に到着。



またもや優しいお姉さんから差し入れをもらった!お茶とバナナ、嬉しいです。



楓港の公園でもらい物ばっかりのランチ。



何も入っていない饅頭に豆とお稲荷さんの缶詰めを挟んで食べたら、凄く合っていておいしい!これはまたやりたい。



楓港の町は鳥が多いみたい。



鳥のモチーフがあらゆる場所に見られる。



イカと焼き鳥の屋台がずらっと並ぶ通りもある不思議な町。



中国から自転車旅をしているおじさんと一緒にキャンプでした。



今までで1番強い風の夜…

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コメント

はやいね。

もう、ここまで来たんだ。この春、台湾でもらった地図で、町の名前を探し、カミさんと、印と日付けを書き込みたのしませてもらっています。特別の旅のスタイルとかわいい?(年齢的、かつ経済的)ペアーということもあるでしょうが、それを割引いてもほんとうに台湾の方々は親切ですねぇ。お茶タイムを含め、その朝風呂・・わしも体験したなぁ。

Re: はやいね。

敬助さん、私が地図を載せたらわかりやすいんでしょうけどなかなか面倒でやらずにいました。わざわざ、地図にチェックしながら見てくれて嬉しいです!台湾の温泉は本当に素晴らしいし、たくさんあるので、安い温泉施設ばっかり巡る旅も面白いと思います。お年寄りは日本語ができる方が多いので、話を聞くのも興味深いです。
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プロフィール

miki

名前 : miki

好きなもの:旅行、古いもの、ハンドメイド、節約、変なもの、おいしいもの、市場

タイ・バンコクの安宿で出会った9歳年下貧乏韓国人ゴンさん(Park Kunwoo)とスピード結婚。結婚当時は夫婦共に無職、夫の全財産は約2万円でした。

2004年〜初めてのタイバックパック旅行でタイにはまり、東南アジアを中心に一人旅をするように。

2009年12月〜バンコクの安宿で、日本語ペラペラ9才年下の韓国人ゴンさんに出会い一目惚れ。プロポーズされ、約2週間交際。

2010年3月〜3ヶ月ぶりにゴンさんに会うため韓国へ。韓国で約3週間交際。35歳の誕生日に籍を入れることを目標に、2人で日本へ。

2010年4月〜日本に帰国した翌日、家族全員に紹介しないまま入籍。愛知県一宮で新婚生活がスタート。

2010年9月〜台湾、スリランカ、オーストラリア、インドネシア、マレーシア、タイ、ラオス、中国などの国々を夫婦で放浪。その後しばらく別居。

2011年12月〜ゴンさんはインドでガイドとして働くことになりインドへ。私も後からインドへ。

2012年3月〜ゴンさんが痔になり、急遽タイの病院へ。しばらくタイで静養生活。

2012年4月〜ゴンさんは韓国、私は日本へそれぞれ帰国し、しばらく別居生活。

2012年6月〜ゴンさんがソウルで勝手に物件契約。仕方なくアジアン雑貨店「南山アソーク」をオープン。

2012年12月〜南山アソーク閉店。夫婦でインド旅行。

2013年3月〜ゴンさんはニュージーランドへ。約半年間の別居生活。

2013年9月〜ついに韓国で部屋を借り定住。家賃は月23万ウォン。

2014年3月〜私達夫婦の出会いから結婚、放浪、貧乏生活などのエピソードが書籍に。韓国ソダム出版よりPark Kunwoo著「글로벌거지부부(グローバル乞食夫婦)」出版。

2014年6月〜ソウルに残るタルトンネ(貧民街)に引っ越し。家賃不要のチョンセ物件でのんびりとした生活が始まる。

2014年12月〜ソウルの寒さから逃れるため、約3ヶ月間、夫婦で台湾徒歩一周。

2015年3月〜Park Kunwoo著「글로벌거지부부」翻訳版が台湾で出版される。

2015年5月〜ゴンさんが韓国の大手旅行会社で添乗員として働きはじめ、貧乏脱出。

2016年5月〜ゴンさんは自由に生きることを選択、大手旅行会社を辞める。

2016年9月〜ゴンさんは添乗員、私はツアー客としてスペインサンティアゴ巡礼ツアーに参加。フランスのサン・ジャン・ピエド・ポーからスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの約800kmの巡礼路を踏破。

2019年4月〜韓国ソダム出版からゴンさん(박건우)の新刊「느리게 천천히 가도 괜찮아」出版。タイトルの日本語訳は「のんびりゆっくり行っても大丈夫」です。私たち日韓貧乏夫婦の台湾一周徒歩旅行記(韓国語版)です。

2019年11月〜YouTube配信中!




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