2015/02/05
安平観光
【2015年1月28日】歩行距離: 休息日 台南 0km
出費:1,106元
ソフィアが授業の無い時間に台南の西に位置する安平を案内してくれることに。台南市街から安平へは車で約30分ほど。
安平は台湾で最初に成立した街。17世紀にオランダ人が安平に要塞を築き、台湾統治の拠点としたのがこの町の始まり。
まずは「安平蚵灰窯文化館」へ。牡蠣の生態、牡蠣殻灰の製造過程、牡蠣殻灰を材料とした使用方法についての展示と牡蠣殻灰を作った窯が保存されています。台南地区では古くから牡蠣殻灰をセメントとして使いました。現在では牡蠣殻灰窯は次々と取り壊され、安平蚵灰窯だけが残されています。
【安平蚵灰窯文化館】
住所:台南市安平区安北路110-1號
電話:06-2286836
時間:9:30~17:00(月曜休館)
「安平樹屋」は、もともとはイギリス商の徳記洋行倉庫で日本時代には塩倉庫として使われていました。戦後しばらくしてから放置され、ガジュマルが生い茂りました。その後、整備されて倉庫全体をガジュマルが覆い尽くしている独特の景観が保存されています。

カンボジアのアンコールワットみたい。


ガジュマルは侵略性があり極めて強い排他性を持っているため、その周囲で他の植物を育てることは非常に困難である。ガジュマルの根からは石灰岩を溶かす根酸が分泌されるため、石灰質の土地での繁殖に適している。安平樹屋のガジュマルはこの特性をうまく利用して、砂糖水と灰が含まれたレンガの壁を這い上がりながら絡みついた。(※パンフレットより)
安平樹屋の隣にある真っ白な洋風の建物はもともとはイギリスの商社だった「德記洋行」。

内部は歴史資料館になっていて、台湾開拓時代の様子を蝋人形で再現しています。

【安平樹屋/德記洋行】
住所:台南市安平區古堡街106、108號
時間:8:30~18:00
入場料:50元
德記洋行から安北路に出て西に約1km ほどにある「同記安平豆花」へ。

豆花の有名店ですが、私達は豆花を食べずに麺を食べました。

ソフィアおすすめ鍋焼意麺(大)90元を注文。揚げた麺がスープに入って、味はなんとなく日本の天ぷらそばみたいでおいしい!でも、有名な豆花を食べなかったのは心残り…

【同記安平豆花】
住所:台南市安平区安北路433号
電話:06-391-5385
時間:9:00~23:00
定休日:なし
そして、ソフィアのおすすめアイスクリーム屋さんへ。「安平蚵灰窯文化館」の前の通りをまっすぐ進んだ左側。

安平は他にも見どころたくさんあるみたいなので、ぜひまた行ってみたいな~!この後は台南市街も案内してもらいました。
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コメント
ソフィアも良い人って感じが笑顔に出てるねー。。
2015/02/06 22:51 by まさよ URL 編集
Re:
2015/02/07 08:44 by miki URL 編集
私台湾は台北しか知らないので(笑)
mikiさんのブログを見ながら台湾の地図で場所を確認してま~す。
2015/02/09 08:55 by ユナー URL 編集
Re:
2015/02/09 09:12 by miki URL 編集