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大阪・西成(あいりん地区)の安宿「HOTEL ZIPANG(ホテルジパング)」

日本出発前日は大阪に1泊。泊まった宿は、新今宮駅すぐの「HOTEL ZIPANG(ホテルジパング)」。

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西成(あいりん地区)にある日雇い労働者向けのいわゆるドヤと呼ばれる簡易宿泊所ですが、最近は外国人観光客の利用も増えているようです。インターネットからの予約も可能。楽天トラベルで予約、2名分税込2,150円。

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ネットで予約した旨を伝え、宿泊費を現金で支払います。精算は、前金制で現金のみ。さらに宿泊料金とは別に部屋の鍵のデポジットとして1,000円が必要。デポジットはチェックアウト時に鍵と引き換えに返却されます。ただし、フロントにスタッフがいる時間は午前7時半~午後10時半なので、早朝にチェックアウトしたい場合は前日午後10時半までに鍵を返却する必要あり。

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私たちの部屋は、8階の804号室。

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こちら3畳ですが、一応ツイン部屋。布団も2組用意されています。フロントで喫煙か禁煙か聞かれ、禁煙と答えた意味はあったのか、灰皿が置かれ、タバコ臭さが残っています。

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全室無線LAN完備。エアコン、テレビ、冷蔵庫完備。

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テレビにはほこりがたまっています。

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案の定、3畳1間に2組の布団は敷くことができません。

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Wi-Fiも繋がるし、壁にはハンガー掛けがあり便利。ふかふかの布団に布団カバーも清潔。

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個室シャワーは1階に2室あり、7時半~22時に利用可能とのこと。この日は24時間利用可能でした。清潔に清掃されており、更衣室に鍵ができるので、安心して利用できました。大浴場は男性のみ午後3時から午後9時まで利用可能。タオル、洗面用具の備え付けはなく、フロントにて販売。

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各階に男女共同トイレと洗面所があり、洗面所には有料ガスコンロがあります。

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1階には、自動販売機、コインランドリー(有料)、パウダールーム(ドライヤー設置)、電子レンジ、製氷機があります。

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駅のホームがすぐ近く、部屋によってはかなりうるさいみたい。私は、8階だったからか全く気になりませんでした。タバコ臭さは最後まで気になりましたが、それ以外は言うことなし。ある意味、拍子抜けです。西成界隈には1,000円~3,000円で宿泊できる宿がたくさんあります。新今宮駅すぐの「ホテルサンプラザ」は外観が綺麗で、次回泊まってみたい。

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西成では自販機50円はあたりまえ。缶の麦茶は30円。

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新今宮から関空へは南海で920円ですが、難波の金券ショップで土日のみ利用可能な土日回数券を購入しておいたので750円!

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コメント

ワタクシも大阪での一人での泊まりはいつも新今宮だわ。十分だよね。

Re:

場所も便利で、この値段なら十分だね〜!
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プロフィール

miki

名前 : miki

好きなもの:旅行、古いもの、ハンドメイド、節約、変なもの、おいしいもの、市場

タイ・バンコクの安宿で出会った9歳年下貧乏韓国人ゴンさん(Park Kunwoo)とスピード結婚。結婚当時は夫婦共に無職、夫の全財産は約2万円でした。

2004年〜初めてのタイバックパック旅行でタイにはまり、東南アジアを中心に一人旅をするように。

2009年12月〜バンコクの安宿で、日本語ペラペラ9才年下の韓国人ゴンさんに出会い一目惚れ。プロポーズされ、約2週間交際。

2010年3月〜3ヶ月ぶりにゴンさんに会うため韓国へ。韓国で約3週間交際。35歳の誕生日に籍を入れることを目標に、2人で日本へ。

2010年4月〜日本に帰国した翌日、家族全員に紹介しないまま入籍。愛知県一宮で新婚生活がスタート。

2010年9月〜台湾、スリランカ、オーストラリア、インドネシア、マレーシア、タイ、ラオス、中国などの国々を夫婦で放浪。その後しばらく別居。

2011年12月〜ゴンさんはインドでガイドとして働くことになりインドへ。私も後からインドへ。

2012年3月〜ゴンさんが痔になり、急遽タイの病院へ。しばらくタイで静養生活。

2012年4月〜ゴンさんは韓国、私は日本へそれぞれ帰国し、しばらく別居生活。

2012年6月〜ゴンさんがソウルで勝手に物件契約。仕方なくアジアン雑貨店「南山アソーク」をオープン。

2012年12月〜南山アソーク閉店。夫婦でインド旅行。

2013年3月〜ゴンさんはニュージーランドへ。約半年間の別居生活。

2013年9月〜ついに韓国で部屋を借り定住。家賃は月23万ウォン。

2014年3月〜私達夫婦の出会いから結婚、放浪、貧乏生活などのエピソードが書籍に。韓国ソダム出版よりPark Kunwoo著「글로벌거지부부(グローバル乞食夫婦)」出版。

2014年6月〜ソウルに残るタルトンネ(貧民街)に引っ越し。家賃不要のチョンセ物件でのんびりとした生活が始まる。

2014年12月〜ソウルの寒さから逃れるため、約3ヶ月間、夫婦で台湾徒歩一周。

2015年3月〜Park Kunwoo著「글로벌거지부부」翻訳版が台湾で出版される。

2015年5月〜ゴンさんが韓国の大手旅行会社で添乗員として働きはじめ、貧乏脱出。

2016年5月〜ゴンさんは自由に生きることを選択、大手旅行会社を辞める。

2016年9月〜ゴンさんは添乗員、私はツアー客としてスペインサンティアゴ巡礼ツアーに参加。フランスのサン・ジャン・ピエド・ポーからスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの約800kmの巡礼路を踏破。

2019年4月〜韓国ソダム出版からゴンさん(박건우)の新刊「느리게 천천히 가도 괜찮아」出版。タイトルの日本語訳は「のんびりゆっくり行っても大丈夫」です。私たち日韓貧乏夫婦の台湾一周徒歩旅行記(韓国語版)です。

2019年11月〜YouTube配信中!




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