2015/06/20
公山城(コンサンソン)
先週末に参加した韓国観光公社主催の在韓日本人ネットワークブログ記者団モニターツアー。扶余(プヨ)・公州(コンジュ)1泊2日の旅の様子を少しずつ更新しています。公州は漢城に次ぐ2番目の百済の王都。公州の見どころの代表と言えるのが、公山城(コンサンソン)。悠々と流れる錦江(クムガン)の上にくねくねとした尾根に沿って建てられた公山城は、百済時代の王都であった公州を守るために構築された山城で、当時は熊津城(ウンジンソン)と呼ばれていました。武寧王の息子である聖王16年(538)に扶余に都を移すまで、公山城は5代の64年間、百済の首都の防衛要塞でした。百済滅亡後の高麗時代に今の公山城と名称が変えられたそう。

土で作った土城でしたが、朝鮮時代に現在のような石城に改築されました。


散策路は歩きやすいコースになっていて、ゆっくり歩くと1周約2時間半ほどかかるそう。

四季折々の美しい錦江の景観と公州市内を一望できます。

今回は入口から少し城壁沿いを歩いただけですので、たっぷりと時間のある時にはぐるっと1周してみたいです。
公山城では毎年4月から10月までの週末(11:00~17:00までの毎時ちょうど)には守門兵交代式が行われます。百済の王や王妃の衣装を着て撮影ができる百済衣装体験や、弓道体験、弓作り体験なども楽しめます。
【公山城】
住所::忠清南道 公州市 熊津路 280[山城洞、金城洞、玉竜洞一帯] (충청남도 공주시 웅진로 280 [산성동·금성동·옥룡동 일대])
電話:041-856-0332
観覧時間:9:00~18:00 (入場は17:30まで)冬季:9:00~17:00
休館日:ソルラル(旧暦1月1日)および秋夕(旧暦8月15日)当日
入場料:1,200ウォン(武寧王陵および公山城を含めた統合観覧券は2,800ウォン)
アクセス:ソウルの南部ターミナル(地下鉄3号線南部ターミナル駅)で公州(コンジュ)行きのバスに乗車し、公州市外バスター ミナルで下車。(約1時間30分所要)公州市外バスターミナルからタクシー(約5分所要)
ホームページ→http://www.gongju.go.kr/japanese/sub02_02_01.do
韓国観光公社在韓日本人ネットワーク
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