2015/07/19
統営中央市場周辺のおいしいもの
韓国観光公社主催の在韓日本人ネットワークブログ記者団モニターツアーに参加。統営(トンヨン)に行ってきました。1泊2日の旅の様子を少しづつ更新していきます。夕食は、統営中央市場やトンピラン壁画村からすぐの位置にある「영성횟집(ヨンソンフェッチッ)」へ。

お店の窓から見える江口岸には、壬辰倭乱(文禄・慶長の役)の当時、李舜臣(イ・スンシン)将軍が率いていた亀甲船を再現した船が、漁船と並んで停泊しています。写真では見づらいですが、右上の方に見える茶色いのが亀甲船。

夕食のメインは、新鮮なお刺身。テーブルの上には、お刺身の他、海産物を中心にたくさんのおかずが並んでいます。写真は4人分です。

違う角度から。彩りが鮮やかですね。

メインのお刺身は、ヒラメ(韓国語でノプチ)、タイ(韓国語でトミ)、スズキ(韓国語でノンオ)、コノシロ(韓国語でジョノ)、ハモ(韓国語でケッチャンオ)が盛り合わせになっていたようです。どれも新鮮でおいしいですが、私はヒラメが1番好きだった気がする。

こちらのお皿には、手前にモンゲ(ほや)、右の赤いのはケブル(ゆむし)。ケブルはカットされたことに気付いてないらしく、まだ元気に動いています。ケブルとは犬のち◯こと言う名の海の生き物なんですが、韓国では割とメジャーな海産物のようです。生きている姿は、大きなミミズのようで気持ち悪いですが、食べてみると、意外にあっさりとしていて、歯ごたえのある貝のよう。好んで食べたいとは思いませんが。

韓国でお刺身を食べたら、お決まりのメウンタンが登場。

今回いただいたお料理はメニュー表にないお刺身盛り合わせ、1人分25,000ウォンとか。

韓国で食事をすると食べきれない量の料理が出されるので、この夕食もたくさん食べ残してしまいました。無理して食べてしまうので、おいしいさよりお腹いっぱいで苦しい記憶が残ってしまうのが残念です。
【영성횟집(ヨンソンフェッチッ)】
住所:統営市東湖洞156(경남 통영시 동호동 156)
電話:055-643-7956
時間:10:00~22:00 第三日曜定休
夕食の後、中央市場を少し見学。中央市場の入口の隣に、異様な外見のお店が。멍개빵(モンゲパン)?モンゲとははホヤのこと。ホヤのエキスを練りこんで作ったパン?

中央市場の近くには、꿀빵(クルパン)を売る店がたくさんあります。後から知りましたが、クルパン(蜜パン)は統営の名物のお菓子なんですね。

クルパンは、あんこの入った揚げドーナツに甘い蜜を絡めたお菓子で、どこのお店も1個1,000ウォン、6個入り6,000ウォン、10個10,000ウォンという価格で売っているみたい。

試食をさせてくれるお店が連なっているので、計1個分ほどいただいて満足。

中央市場には新鮮な魚や海産物が並んでいます。



翌日朝食として、統営名物の忠武キンパッをいただきましたが、忠武キンパッ専門店が並ぶ忠武キンパッ通りが中央市場の近くにあるそう。 次に統営を訪れる機会があれば、忠武キンパッ通りへもぜひ行ってみたい。
韓国観光公社在韓日本人ネットワーク
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コメント
2015/07/19 18:02 by りうめい URL 編集
Re:
2015/07/19 20:12 by miki URL 編集