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「慶州歴史遺跡地区」の遺産巡り

「慶州歴史遺跡地区」の遺産巡りに出発!まずは、世界遺産マークの前で記念撮影。



あちこちにある古墳は慶州の風景に自然と溶け込んでいます。



瞻星台(チョムソンデ)は、7世紀頃に善徳女王(ソントッヨワン)によって建てられた東洋に現存する最も古い天文台。高さは9.17m、緻密な計算に基づき、361個半の石が使われています。これは陰暦の1年を表し、12段を基準に積み上げられた石は、24節気を表現しています。夜はライトアップされ、さらに美しいそうです。



新羅時代の衣装体験が無料。午後1時~午後4時とのこと。



平日だったこともあり、人混みもなく、のんびりと散策しました。



鶏林(ケリム)と呼ばれる林。



入口にある老木は根元は枯れているように見えますが、幹の上の方から新しい枝が伸びています。



半月城(パンウォルソン)の方へ。新羅の宮廷があった都城跡で、その敷地と城を取り囲む城壁の形が半月のようだったので半月城とか月城と呼ばれています。



月城にある石氷庫(ソッピンゴ)。石氷庫は石で造った冷蔵庫です。冬に氷を採取して貯蔵しておき、暑い夏に使用しました。こちらは新羅時代ではなく、1741年に造られたものです。



格子から中を覗いてみた。



石氷庫内部の温度維持のため、土を被せ、上には換気口があります。



その前の広大な敷地では発掘作業中でしょうか。



松林が美しい。ドラマ「善徳女王(ソントッヨワン)」の撮影地との看板があります。



ところどころに案内があるので、個人でも観光しやすいです。



「新羅王宮映像館」というのがある。



無料とのことなので、とりあえず入ります。



かつての新羅時代の古代建築を映像によりデジタル復元。新羅の建築技術に驚かされます。



雁鴨池(アナッチ)へ。入場料は2,000ウォン。





雁鴨池(アナッチ)は、新羅時代の人工池。本来の名を月池(ウォルチ)。674年、新羅の三国統一を記念し、文武(ムンム)王により造られました。池には3つの島と12の小山があり、美しい花や樹木が植えられ、珍しい鳥なども放し飼いにされていたと伝えられています。新羅滅亡後、池に雁や鴨が住み着き、雁鴨池と呼ばれるようになりました。







こちらにも、1970年代の発掘による出土品の展示がありますが、本物は慶州博物館の月池館で見ることができます。



芝生の草取り作業をされています。



お尻の下に敷いている赤いクッションは、ゴムバンドでお尻に固定でき、潮干狩りや座っての作業に重宝する便利グッズです。日本には無いですよね。



雁鴨池(アナッチ)も、夜間ライトアップが美しいそうです。ライトアップも見てもたかった。

一帯の蓮池では、ちょうど蓮の花が見頃。こちらは入場料は無料です。















写真もう少し上手に撮りたい。もっと良いカメラが欲しいな。





蛇がいました。



他にも行きたい場所がありましたが、午後5時のKTXに乗るため、新慶州駅へ。



慶州、きっとまた来ま~す!



慶州からソウルへは、ゴンさんもKTXで。満席で、席はバラバラでした。

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プロフィール

miki

名前 : miki

好きなもの:旅行、古いもの、ハンドメイド、節約、変なもの、おいしいもの、市場

タイ・バンコクの安宿で出会った9歳年下貧乏韓国人ゴンさん(Park Kunwoo)とスピード結婚。結婚当時は夫婦共に無職、夫の全財産は約2万円でした。

2004年〜初めてのタイバックパック旅行でタイにはまり、東南アジアを中心に一人旅をするように。

2009年12月〜バンコクの安宿で、日本語ペラペラ9才年下の韓国人ゴンさんに出会い一目惚れ。プロポーズされ、約2週間交際。

2010年3月〜3ヶ月ぶりにゴンさんに会うため韓国へ。韓国で約3週間交際。35歳の誕生日に籍を入れることを目標に、2人で日本へ。

2010年4月〜日本に帰国した翌日、家族全員に紹介しないまま入籍。愛知県一宮で新婚生活がスタート。

2010年9月〜台湾、スリランカ、オーストラリア、インドネシア、マレーシア、タイ、ラオス、中国などの国々を夫婦で放浪。その後しばらく別居。

2011年12月〜ゴンさんはインドでガイドとして働くことになりインドへ。私も後からインドへ。

2012年3月〜ゴンさんが痔になり、急遽タイの病院へ。しばらくタイで静養生活。

2012年4月〜ゴンさんは韓国、私は日本へそれぞれ帰国し、しばらく別居生活。

2012年6月〜ゴンさんがソウルで勝手に物件契約。仕方なくアジアン雑貨店「南山アソーク」をオープン。

2012年12月〜南山アソーク閉店。夫婦でインド旅行。

2013年3月〜ゴンさんはニュージーランドへ。約半年間の別居生活。

2013年9月〜ついに韓国で部屋を借り定住。家賃は月23万ウォン。

2014年3月〜私達夫婦の出会いから結婚、放浪、貧乏生活などのエピソードが書籍に。韓国ソダム出版よりPark Kunwoo著「글로벌거지부부(グローバル乞食夫婦)」出版。

2014年6月〜ソウルに残るタルトンネ(貧民街)に引っ越し。家賃不要のチョンセ物件でのんびりとした生活が始まる。

2014年12月〜ソウルの寒さから逃れるため、約3ヶ月間、夫婦で台湾徒歩一周。

2015年3月〜Park Kunwoo著「글로벌거지부부」翻訳版が台湾で出版される。

2015年5月〜ゴンさんが韓国の大手旅行会社で添乗員として働きはじめ、貧乏脱出。

2016年5月〜ゴンさんは自由に生きることを選択、大手旅行会社を辞める。

2016年9月〜ゴンさんは添乗員、私はツアー客としてスペインサンティアゴ巡礼ツアーに参加。フランスのサン・ジャン・ピエド・ポーからスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの約800kmの巡礼路を踏破。

2019年4月〜韓国ソダム出版からゴンさん(박건우)の新刊「느리게 천천히 가도 괜찮아」出版。タイトルの日本語訳は「のんびりゆっくり行っても大丈夫」です。私たち日韓貧乏夫婦の台湾一周徒歩旅行記(韓国語版)です。

2019年11月〜YouTube配信中!




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