2015/07/23
登山して得する「北漢山(プッカンサン)国立公園」
先週末は、公州からジョタンが我が家に遊びに来ていましたので、北漢山(プッカンサン)に登ることに。北漢山は多くの登山コースが整備されています。我が家から近い登山口の名前は、貞陵北漢山国立公園入口だと思う。
北漢山国立公園の入口で何かやっている。

「国立公園スロー探訪キャンペーン」として、国立公園内でのエチケットを広めるためのキャンペーンイベントらしい。
【国立公園文化エチケット10】
・登山中音楽は一人で静かに楽しむ。
・国立公園は全区域禁煙!
・無理な登山は禁物!安全な登山をする。
・決められたルートを利用する。
・ゴミは持ち帰る。
・飲酒登山は危険です。
・果物の皮もゴミです。
・山菜、ドングリは、野生動物の餌です。
・登山前に最後のトイレを必ず確認する。
・ペットを連れて来てはいけない。

簡単なアンケートに参加して、景品をいただきました。中身は携帯用歯ブラシセット。嬉しいです。

では、出発!

北漢山国立公園内に位置する北漢山城(プカンサンソン)は朝鮮時代の1711年に造られた山城。北漢山城は、有事の際に王が都の王宮を捨て避難するための行宮を守るための城。城壁は高さ7メートル、長さ8km、全部で15個の門があったそう。こちらは輔国門(ポグクムン)。

ぐるっと城壁が続いています。

城壁に沿って大東門(デトンムン)の方向に行くと、右側にカルバウィが見えています。

ここからカルバウィへ行く登山者もいますが、道が険しいので私たちはパス。どうせならもっと視界が良好な日にしたいと思います。

大東門に到着。

ここは山の上とは思えない人の多さ。ルートが交わる場所なので、常連登山者達のミーティングポイントになっているようです。

登山口で買ったキンパを食べて休憩。

ここから最高峰の白雲台(ベグンデ)へは、勾配が少ないからそんなにきつくないと、登山に慣れたアジョシは言いますが、最高峰はまたの機会にします。

輔国門まで引き返し、輔国門からは、さっきと反対方向の大城門(デソンムン)へ。途中、見晴らしの良い岩の上でしばし休憩。涼しい風が吹き抜けて気持ちが良いです。


次こそは、山頂を目指そうと思います。

大城門(デソンムン)は、こちらの方向。



大城門(デソンムン)から貞陵探訪支援センターの方へ下ります。

階段が整備されている箇所があり、下りは楽。

ちゃんとした靴を履いて来なかったゴンさんは、時々危なっかしい。

前にも来たことのあるお寺に出ました。

貞陵(入口)→輔国門→大東門→輔国門→大城門→貞陵(入口)というコースで出発地点に戻りました。登山道に放置されていたゴミ袋を見つけてしまい、そのままにはできないので、(ジョタンが)国立公園入口の貞陵探訪支援センターに届けたところ、(ゴンさんが)グリーンポイントをゲットしました。

国立公園グリーンポイントとは、国立公園内のゴミを探訪支援センターに持って来た場合、1g当たり2ポイント(※上限1,000ポイント)獲得。この時もらったポイントは1,000ポイント。
ポイントは2年間有効で、国立公園施設利用時に使える他、景品に交換してもらえます。例えば、2,000ポイント→座布団、8,000ポイント→靴下、18,000→水筒、110,000ポイント→リュックという風。頑張れば靴下くらいはもらえそうです。
こんな良い制度があるなんて。もっと早く知りたかった。今度から、行く度に目光らせたる。

登山の後は、マッコリとパジョン。飲んだのはジョタン1人ですが。



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