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刺身冷麺の老舗店「五壮洞咸興冷麺(オジャンドンハムフンネンミョン)」

中部市場のすぐそばにある五壮洞(オジャンドン)冷麺を食べに行きました!

地下鉄2・5号線乙支路4街(ウルチロサーガ)駅8番出口を出て、200mほど先の交差点の横断歩道を渡ってすぐ左へ曲がり、150mほど直進するとあります。乙支路4街駅から徒歩約6分。または、地下鉄2・5号線東大門歴史文化公園(トンデムン・ヨクサ・ムンファ・コンウォン)駅6番出口を出てそのまま400m直進。

五壮洞(オジャンドン)とは地名で、乙支路4~5街と忠武路の間あたり。周辺には印刷屋さん、家具屋さんなどが並び、すぐ近くに中部市場があります。

韓国の冷麺は、麺の材料の違いで平壌冷麺(ピョンヤンネンミョン)と咸興冷麺(ハムフンネンミョン)に大きく分かれますが、オジャンドン冷麺は咸興冷麺の元祖とのこと。

五壮洞咸興冷麺通りには咸興冷麺専門店が3軒並んで建っています。3軒のうち2軒は創業50年を越える老舗店。

看板におばあさんのイラストがある「オジャンドンフンナムチッ」も有名。



カズさんのおすすめは、一見、お店のようには見えない真ん中のお店「五壮洞咸興冷麺(オジャンドンハムフンネンミョン)」。朝鮮戦争後、北朝鮮の街興南(フンナム)から韓国に来たおばあさんが1955年に始めたお店だそうです。



店内に入ると、1階はたくさんのお客さんで賑わっています。



私達は比較的空いている2階席へ。たまたま人がいない時に写真を撮ったのですが、2階席もお客さんで賑わっていました。



メニューは上から、フェネンミョン(刺身冷麺)、ムルレンミョン(水冷麺)、ピビンネンミョン(ビビン冷麺)、オンミョン(温麺)、すべて9,000ウォン。



こちらの定番メニュー、フェネンミョン(刺身冷麺)を注文。辛いヤンニョムを絡めたガンギエイの刺身が乗っています。麺はコシが強くエイの刺身はコリコリとした歯ごたえ。唐辛子たっぷりのタレはニンニクとごま油が効いていて、辛いけど香ばしい。運ばれるとすぐにお店の方がはさみでカットしてくれます。あわてて撮った写真なので、ブレブレ。



冷麺を注文するとユクス(牛肉でだしをとったスープ)が出てきます。こちらのお店のユクスは色が茶色なんですね。ユクスを飲むと、冷麺の辛さをやわらげてくれます。



【五壮洞咸興冷麺(オジャンドンハムフンネンミョン)】
住所:ソウル市 中区 五壮洞90-10(서울시 중구 오장동90-10)
電話:02-2267-9500
営業時間:11:00~21:30(ラストオーダー21:00)※旧正月・秋夕当日の前日は16:00まで営業。
休業日:毎月第1・3火曜日、旧正月・秋夕

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プロフィール

miki

名前 : miki

好きなもの:旅行、古いもの、ハンドメイド、節約、変なもの、おいしいもの、市場

タイ・バンコクの安宿で出会った9歳年下貧乏韓国人ゴンさん(Park Kunwoo)とスピード結婚。結婚当時は夫婦共に無職、夫の全財産は約2万円でした。

2004年〜初めてのタイバックパック旅行でタイにはまり、東南アジアを中心に一人旅をするように。

2009年12月〜バンコクの安宿で、日本語ペラペラ9才年下の韓国人ゴンさんに出会い一目惚れ。プロポーズされ、約2週間交際。

2010年3月〜3ヶ月ぶりにゴンさんに会うため韓国へ。韓国で約3週間交際。35歳の誕生日に籍を入れることを目標に、2人で日本へ。

2010年4月〜日本に帰国した翌日、家族全員に紹介しないまま入籍。愛知県一宮で新婚生活がスタート。

2010年9月〜台湾、スリランカ、オーストラリア、インドネシア、マレーシア、タイ、ラオス、中国などの国々を夫婦で放浪。その後しばらく別居。

2011年12月〜ゴンさんはインドでガイドとして働くことになりインドへ。私も後からインドへ。

2012年3月〜ゴンさんが痔になり、急遽タイの病院へ。しばらくタイで静養生活。

2012年4月〜ゴンさんは韓国、私は日本へそれぞれ帰国し、しばらく別居生活。

2012年6月〜ゴンさんがソウルで勝手に物件契約。仕方なくアジアン雑貨店「南山アソーク」をオープン。

2012年12月〜南山アソーク閉店。夫婦でインド旅行。

2013年3月〜ゴンさんはニュージーランドへ。約半年間の別居生活。

2013年9月〜ついに韓国で部屋を借り定住。家賃は月23万ウォン。

2014年3月〜私達夫婦の出会いから結婚、放浪、貧乏生活などのエピソードが書籍に。韓国ソダム出版よりPark Kunwoo著「글로벌거지부부(グローバル乞食夫婦)」出版。

2014年6月〜ソウルに残るタルトンネ(貧民街)に引っ越し。家賃不要のチョンセ物件でのんびりとした生活が始まる。

2014年12月〜ソウルの寒さから逃れるため、約3ヶ月間、夫婦で台湾徒歩一周。

2015年3月〜Park Kunwoo著「글로벌거지부부」翻訳版が台湾で出版される。

2015年5月〜ゴンさんが韓国の大手旅行会社で添乗員として働きはじめ、貧乏脱出。

2016年5月〜ゴンさんは自由に生きることを選択、大手旅行会社を辞める。

2016年9月〜ゴンさんは添乗員、私はツアー客としてスペインサンティアゴ巡礼ツアーに参加。フランスのサン・ジャン・ピエド・ポーからスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの約800kmの巡礼路を踏破。

2019年4月〜韓国ソダム出版からゴンさん(박건우)の新刊「느리게 천천히 가도 괜찮아」出版。タイトルの日本語訳は「のんびりゆっくり行っても大丈夫」です。私たち日韓貧乏夫婦の台湾一周徒歩旅行記(韓国語版)です。

2019年11月〜YouTube配信中!




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