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華渓寺(ファゲサ)1泊2日テンプルステイ修行体験

先日、華渓寺(ファゲサ)で1泊2日のテンプルステイに参加しました。たった1泊ですが、日常を離れ韓国のお寺での生活を体験しました。華渓寺があるのは、ソウルの地下鉄4号線水踰(スユ)駅からバスで10分ほどのところ。我が家からは直線距離にして約2kmほどの距離にあるお寺です。







今回のテンプルステイは、韓国観光公社在韓日本人ネットワークブログ記者団の活動で参加しましたが、韓国の全国にテンプルステイのできるお寺があり、申請すれば誰でも参加することができます。

テンプルステイホームページ→http://eng.templestay.com/index.asp

華渓寺ホームページ→http://www.hwagyesa.org/maha/ts/ts_02.html

タオル、シャンプー、歯ブラシ、洗面道具、ヘアドライヤー等などは各自準備します。露出のない楽な服装で参加すること。明け方や夕方は冷え込むので、長袖で暖かい服を持って行ったほうが良いです。そして靴はトレッキングシューズがあると良いですね!

韓国人や他の外国人も一緒に参加するので、基本的には韓国語で説明があり、日本語や英語で説明していただける場合もあります。

【華渓寺テンプルステイプログラム】
1日目
11 : 30 到着&供養(昼食)
13 : 30 オリエンテーション&ハイキング 
15 : 00 お寺案内 
16 : 30 供養(夕食)
18 : 00 夕方の礼仏 
18 : 20 参禅
19 : 30 洗面&休息 
21 : 00 消灯 

2日目
4 : 00 起床 
4 : 20 明け方の礼仏
5 : 00 参禅 
6 : 00 供養(朝食)
7 : 00 運力(共同作業)
7 : 30 108拝 
8 : 00 写経 
9 : 00 茶談 
10 : 00 整理&帰宅 
※プログラム等はお寺の都合により若干変更になる場合があります。



華渓寺に到着後、2階のお部屋に案内していただき、テンプルステイ用の修練服(ズボンとチョッキ)に着替えます。今回、ブログ記者団のメンバー3人で使わせていただいたお部屋はこんな感じ。元は修行僧が使うための部屋だそうで、修行の妨げにならないよう窓はありません。3人分の布団をやっと敷けるほどの広さの部屋に、押入れがあるだけのシンプルな部屋です。



1階にはテンプルステイ事務所と広い食堂があります。



午前11時30分からは昼食の時間。ビュッフェ式の食事で、必ず食べ切れる分だけお皿に取ります。食べ物を無駄にしない環境にも優しい食事。



お寺では食事を供養と呼び、修行のひとつと考えられています。多少の乳製品は使用するそうですが、肉や魚などは食べません。肉のように見えるものは、大豆が材料のベジミート。調味料なども制限されているはずなのにとてもおいしく、私は毎回お代わりして、ありがたく供養させていただきました!



この日の朝は土砂降りの雨が降っていましたが、午後は晴れてきましたので、予定通り山歩きをすることになりました。山歩きと言うので軽い散策程度だと思っていたのですが、山歩きと言うよりは本格的な登山です。普通の登山と違うのは、お坊さんを先頭に、前の人と一定の間隔をとりながら一列になり、一歩一歩ゆっくりとした早さで、無言で歩きます。雑念を捨て無心に歩くことだけに集中する歩く瞑想です。





ところどころ休憩を挟みながらゆっくりと山頂まで。



見晴らしがとても良かったです!



山を下りて、お茶の時間。



仏教の象徴でもある美しい蓮の花を浮かべたお茶。ちなみに蓮の花が仏教の象徴とされる理由は、泥の中に根を張り水面には綺麗な花を咲かせるためです。





お部屋にもポットとお茶道具のセットを準備していただいてあって、蓮の葉茶はお部屋でもいただきました。



【華渓寺(ファゲサ)】
住所: ソウル特別市 江北区 華溪寺キル 117 (水踰洞)
서울특별시 강북구 화계사길 117 (수유동)
テンプルステイ電話番号:02-900-4326
アクセス:①地下鉄4号線水踰(スユ)駅3番出口を出て、直進すると目の前にバス停があります。②緑色のマウルバス2番に乗り韓信大前(한신대 앞)で下車。③華渓寺の方向に歩き、一柱門を過ぎて境内に入ります。
華渓寺テンプルステイホームページ→http://www.hwagyesa.org/maha/ts/ts_02.html
韓国観光公社サイト紹介ページ→http://goo.gl/aDvYZk
地図→ http://goo.gl/S4cfzd  /  →http://map.konest.com/dforum/14025


韓国観光公社在韓日本人ネットワーク
facebook→http://www.facebook.com/japannetwork
ブログ→http://www.ameblo.jp/ktojapannetwork/



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プロフィール

miki

名前 : miki

好きなもの:旅行、古いもの、ハンドメイド、節約、変なもの、おいしいもの、市場

タイ・バンコクの安宿で出会った9歳年下貧乏韓国人ゴンさん(Park Kunwoo)とスピード結婚。結婚当時は夫婦共に無職、夫の全財産は約2万円でした。

2004年〜初めてのタイバックパック旅行でタイにはまり、東南アジアを中心に一人旅をするように。

2009年12月〜バンコクの安宿で、日本語ペラペラ9才年下の韓国人ゴンさんに出会い一目惚れ。プロポーズされ、約2週間交際。

2010年3月〜3ヶ月ぶりにゴンさんに会うため韓国へ。韓国で約3週間交際。35歳の誕生日に籍を入れることを目標に、2人で日本へ。

2010年4月〜日本に帰国した翌日、家族全員に紹介しないまま入籍。愛知県一宮で新婚生活がスタート。

2010年9月〜台湾、スリランカ、オーストラリア、インドネシア、マレーシア、タイ、ラオス、中国などの国々を夫婦で放浪。その後しばらく別居。

2011年12月〜ゴンさんはインドでガイドとして働くことになりインドへ。私も後からインドへ。

2012年3月〜ゴンさんが痔になり、急遽タイの病院へ。しばらくタイで静養生活。

2012年4月〜ゴンさんは韓国、私は日本へそれぞれ帰国し、しばらく別居生活。

2012年6月〜ゴンさんがソウルで勝手に物件契約。仕方なくアジアン雑貨店「南山アソーク」をオープン。

2012年12月〜南山アソーク閉店。夫婦でインド旅行。

2013年3月〜ゴンさんはニュージーランドへ。約半年間の別居生活。

2013年9月〜ついに韓国で部屋を借り定住。家賃は月23万ウォン。

2014年3月〜私達夫婦の出会いから結婚、放浪、貧乏生活などのエピソードが書籍に。韓国ソダム出版よりPark Kunwoo著「글로벌거지부부(グローバル乞食夫婦)」出版。

2014年6月〜ソウルに残るタルトンネ(貧民街)に引っ越し。家賃不要のチョンセ物件でのんびりとした生活が始まる。

2014年12月〜ソウルの寒さから逃れるため、約3ヶ月間、夫婦で台湾徒歩一周。

2015年3月〜Park Kunwoo著「글로벌거지부부」翻訳版が台湾で出版される。

2015年5月〜ゴンさんが韓国の大手旅行会社で添乗員として働きはじめ、貧乏脱出。

2016年5月〜ゴンさんは自由に生きることを選択、大手旅行会社を辞める。

2016年9月〜ゴンさんは添乗員、私はツアー客としてスペインサンティアゴ巡礼ツアーに参加。フランスのサン・ジャン・ピエド・ポーからスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの約800kmの巡礼路を踏破。

2019年4月〜韓国ソダム出版からゴンさん(박건우)の新刊「느리게 천천히 가도 괜찮아」出版。タイトルの日本語訳は「のんびりゆっくり行っても大丈夫」です。私たち日韓貧乏夫婦の台湾一周徒歩旅行記(韓国語版)です。

2019年11月〜YouTube配信中!




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