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釜山のディープな市場巡り「国際市場(クッチェシジャン)」「富平カントン市場(プピョンカントンシジャン)」

韓国観光公社在韓日本人ネットワークブログ記者団の活動で、慶尚南道(キョンサンナムド)、昌原・釜山1泊2日のツアーに行ってきました。

続いて、南浦洞のBIFF広場からすぐ近くの国際市場(クッチェシジャン)へ。2014年12月に公開され大ヒットとなった映画「国際市場で逢いましょう」の舞台となった歴史のある市場です。



朝鮮戦争以降、避難民が米軍からの流出品などを売るヤミ市場として始まったた国際市場ですが、今では釜山を代表する巨大市場に成長しました。



国際市場のゲートからすぐに映画「国際市場で逢いましょう」の主人公ドクスが営むお店「コップ二ネ(コップンの家)」があります。映画の垂れ幕などもあり、お店の前には写真を撮る人がいっぱい。



通りを挟んで国際市場の向かい側にある富平市場(プピョンシジャン)。カントン市場と呼ばれています。最近新しく作られたばかりという看板には、부평깡통야시장(プピョンカントンヤシジャン)と書かれていますね。





それにしても、釜山は活気がありますね。凄い人混み!



釜山おでん(オムク)もカントン市場の名物です。釜山は、韓国のおでん発祥の地であり、釜山ではおでんをよく見かけましたよ。



おでんと言っても、日本料理のおでんとは少し違って、韓国では魚の練りもののことを指します。種類の違うおでんが大量に並んでいます。



こちらのお店のおでんは、買って帰ってお料理にするためのおでんですね。たくさん売れていましたよ。



ちなみに、カントン市場のカントンとは、缶のこと。朝鮮戦争以後、多くのアメリカ軍用物資や密輸された商品、特に缶製品が販売されていたことからカントン市場と呼ばれるようになったとか。今では、洋酒や日本製品などの輸入品が売られています。



なお、日本の製品は、キェベジンコーワ、太田胃散、オロナイン、ロイヒつぼ膏、休足時間、資生堂パーフェクトホイップ、サロンパスA、ムヒパッチ、アセス歯磨き粉、マキシムインスタントコーヒーなどなどが並んでおります。



南浦洞やチャガルチ駅からは、南浦洞、BIFF広場、チャガルチ市場、国際市場、富平カントン市場、釜山タワーのある龍頭山(ヨンドゥサン)公園が徒歩圏内ですので、見所いっぱい!1日では物足りませーん!!!今までもなんども行ってるんですが、また行きたくなっちゃいましたね。今度は必ずブログにアップしようと思います。


韓国観光公社在韓日本人ネットワーク
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プロフィール

miki

名前 : miki

好きなもの:旅行、古いもの、ハンドメイド、節約、変なもの、おいしいもの、市場

タイ・バンコクの安宿で出会った9歳年下貧乏韓国人ゴンさん(Park Kunwoo)とスピード結婚。結婚当時は夫婦共に無職、夫の全財産は約2万円でした。

2004年〜初めてのタイバックパック旅行でタイにはまり、東南アジアを中心に一人旅をするように。

2009年12月〜バンコクの安宿で、日本語ペラペラ9才年下の韓国人ゴンさんに出会い一目惚れ。プロポーズされ、約2週間交際。

2010年3月〜3ヶ月ぶりにゴンさんに会うため韓国へ。韓国で約3週間交際。35歳の誕生日に籍を入れることを目標に、2人で日本へ。

2010年4月〜日本に帰国した翌日、家族全員に紹介しないまま入籍。愛知県一宮で新婚生活がスタート。

2010年9月〜台湾、スリランカ、オーストラリア、インドネシア、マレーシア、タイ、ラオス、中国などの国々を夫婦で放浪。その後しばらく別居。

2011年12月〜ゴンさんはインドでガイドとして働くことになりインドへ。私も後からインドへ。

2012年3月〜ゴンさんが痔になり、急遽タイの病院へ。しばらくタイで静養生活。

2012年4月〜ゴンさんは韓国、私は日本へそれぞれ帰国し、しばらく別居生活。

2012年6月〜ゴンさんがソウルで勝手に物件契約。仕方なくアジアン雑貨店「南山アソーク」をオープン。

2012年12月〜南山アソーク閉店。夫婦でインド旅行。

2013年3月〜ゴンさんはニュージーランドへ。約半年間の別居生活。

2013年9月〜ついに韓国で部屋を借り定住。家賃は月23万ウォン。

2014年3月〜私達夫婦の出会いから結婚、放浪、貧乏生活などのエピソードが書籍に。韓国ソダム出版よりPark Kunwoo著「글로벌거지부부(グローバル乞食夫婦)」出版。

2014年6月〜ソウルに残るタルトンネ(貧民街)に引っ越し。家賃不要のチョンセ物件でのんびりとした生活が始まる。

2014年12月〜ソウルの寒さから逃れるため、約3ヶ月間、夫婦で台湾徒歩一周。

2015年3月〜Park Kunwoo著「글로벌거지부부」翻訳版が台湾で出版される。

2015年5月〜ゴンさんが韓国の大手旅行会社で添乗員として働きはじめ、貧乏脱出。

2016年5月〜ゴンさんは自由に生きることを選択、大手旅行会社を辞める。

2016年9月〜ゴンさんは添乗員、私はツアー客としてスペインサンティアゴ巡礼ツアーに参加。フランスのサン・ジャン・ピエド・ポーからスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの約800kmの巡礼路を踏破。

2019年4月〜韓国ソダム出版からゴンさん(박건우)の新刊「느리게 천천히 가도 괜찮아」出版。タイトルの日本語訳は「のんびりゆっくり行っても大丈夫」です。私たち日韓貧乏夫婦の台湾一周徒歩旅行記(韓国語版)です。

2019年11月〜YouTube配信中!




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