江原道(カンウォンド)の最も美しい邸宅「江陸船橋荘(カンヌンソンギョジャン)」

平昌から江陸までバスで約40分ほど移動し「江陸船橋荘(カンヌンソンギョジャン)」へ。江原道地域で最もきれいに残されている朝鮮時代の貴族・両班(ヤンバン)の邸宅です。朝鮮時代の貴族の生活様式がわかる文化財であり、重要民俗資料第5号に指定されています。

鏡浦湖が現在よりも大きかった当時、出入りするのに船を利用したため、船橋荘と呼ばれるようになったそうです。

ハングルの父ともいわれる世宗(セジョン)大王の兄である孝寧大君(ヒョリョンテグン)の子孫、李乃蕃(イ・ネボン)がイタチを追いかけてこの場所に辿り着き、邸宅を建てたそうです。そして、現在も子孫が住んでいます。

まず入口を入ると、右手に東屋「活来亭」が見えます。東屋の前には蓮池と、松を植えた丸い島が造られています。



今は蓮は枯れてしまっていますが、蓮の花が一面に咲く素晴らしい光景を想像することができます。









外から中が見えないように建てられています。





小さな部屋がたくさん並んでいます。この部屋は、宿泊施設として使われていたそうです。



1815年に建てられた悦話堂(ヨルファダン)は、当主の居住空間であり、客室として使われていた建物。家族がこの場所に集まり、楽しく会話を交わすという意味を込めて、悦話堂と名付けられました。韓国の他の伝統家屋には見られない様式のテラスは、朝鮮時代末期にロシアの公使館から贈られたという銅製のロシア式ひさしが特徴。



こちらの藁葺き屋根の東屋は、庶民の暮らしや苦労を共感するために建てられたもの。



裏手には松林の散策路があります。



船橋荘の後で訪れる黒竹軒(オジュッコン)も黒竹が有名ですが、こちらの林にも黒竹がたくさん生えていますね。



松の木の一部がまるで走るイタチの姿に見えるとガイドさんが教えてくれました。どの部分かわかりますか?



赤松が多いらしいです。松茸も取れるのかな?



塀から覗いてみたら、生活感のある建物。こちらで子孫の方が暮らされているのですね。失礼いたしました。



船橋荘では、ドラマ「宮(クン)」や「黄真伊(ファンジニ)」などの撮影も行われたそうです。韓屋に宿泊することもでき、伝統料理や茶道など様々な体験プログラムもあるそうです。こんな素敵なところでゆっくりと過ごしてみたいものです。



【江陸船橋荘(カンヌンソンギョジャン)】
■住所:江原道 江陵市 雲亭キル63 [雲亭洞](강원도 강릉시 운정길 63 [운정동])
■電話番号:033-648-5303(観覧案内)/ 033-646-3270(体験のお問い合わせ)
■お休み:旧正月、秋夕(チュソク)当日
■観覧料:5,000ウォン
■アクセス:①東ソウル総合バスターミナルで江陵(カンヌン)行きバスに乗車し、江陵バスターミナルで下車。(約2時間40分所要)。②江陵バスターミナルで下車後、タクシーに乗車し船橋荘へ(約15分所要)。
■ホームページ→http://www.knsgj.net/

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プロフィール

miki

名前 : miki

好きなもの:旅行、古いもの、ハンドメイド、節約、変なもの、おいしいもの、市場

タイ・バンコクの安宿で出会った9歳年下貧乏韓国人ゴンさん(Park Kunwoo)とスピード結婚。結婚当時は夫婦共に無職、夫の全財産は約2万円でした。

2004年〜初めてのタイバックパック旅行でタイにはまり、東南アジアを中心に一人旅をするように。

2009年12月〜バンコクの安宿で、日本語ペラペラ9才年下の韓国人ゴンさんに出会い一目惚れ。プロポーズされ、約2週間交際。

2010年3月〜3ヶ月ぶりにゴンさんに会うため韓国へ。韓国で約3週間交際。35歳の誕生日に籍を入れることを目標に、2人で日本へ。

2010年4月〜日本に帰国した翌日、家族全員に紹介しないまま入籍。愛知県一宮で新婚生活がスタート。

2010年9月〜台湾、スリランカ、オーストラリア、インドネシア、マレーシア、タイ、ラオス、中国などの国々を夫婦で放浪。その後しばらく別居。

2011年12月〜ゴンさんはインドでガイドとして働くことになりインドへ。私も後からインドへ。

2012年3月〜ゴンさんが痔になり、急遽タイの病院へ。しばらくタイで静養生活。

2012年4月〜ゴンさんは韓国、私は日本へそれぞれ帰国し、しばらく別居生活。

2012年6月〜ゴンさんがソウルで勝手に物件契約。仕方なくアジアン雑貨店「南山アソーク」をオープン。

2012年12月〜南山アソーク閉店。夫婦でインド旅行。

2013年3月〜ゴンさんはニュージーランドへ。約半年間の別居生活。

2013年9月〜ついに韓国で部屋を借り定住。家賃は月23万ウォン。

2014年3月〜私達夫婦の出会いから結婚、放浪、貧乏生活などのエピソードが書籍に。韓国のソダン出版よりPark Kunwoo著「글로벌거지부부(グローバル乞食夫婦)」出版。

2014年6月〜ソウルに残るタルトンネ(貧民街)に引っ越し。家賃不要のチョンセ物件でのんびりとした生活が始まる。

2014年12月〜ソウルの寒さから逃れるため、約3ヶ月間、夫婦で台湾徒歩一周。

2015年3月〜Park Kunwoo著「글로벌거지부부」翻訳版が台湾で出版される。

2015年5月〜ゴンさんが韓国の大手旅行会社で添乗員として働きはじめ、貧乏脱出。

2016年5月〜ゴンさんは自由に生きることを選択、大手旅行会社を辞める。

2016年9月〜ゴンさんは添乗員、私はツアー客としてスペインサンティアゴ巡礼ツアーに参加。フランスのサン・ジャン・ピエド・ポーからスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの約800kmの巡礼路を踏破。

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