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江原道(カンウォンド)外浦里(ウェポリ)からフェリーで座毛島(ソクモド)「 普門寺(ポムンサ)」へ

外浦里(ウェポリ)の船着場から江華島の西にある席毛島(ソクモド)へ行く船が出ています。席毛島へ行くフェリー乗り場はバス停から海へ向かって歩くとあります。



席毛島行きフェリーは、頻繁に出ています。フェリー運行時間は、3月~11月は7:00~21:00、12月~2月は7:00~19:30。

座毛島(ソンモド)往復の船のチケットを購入。運賃は往復2,000ウォン。乗船申告書に名前、性別、生年月日、連絡先を記入。カーボン式2枚綴りになっているので、行きの乗船時に白い紙を、帰りの乗船時にピンクの紙を渡します。



船から餌をあげる人が多く、カモメが餌をもらおうと寄って来ます。私は暖かい席でのんびり。カモメと戯れたい方は、船着場の近くでセウカン(かっぱえびせん)を買っておきましょう。



10分ほどで座毛島の石浦里(ソッポリ)に到着。この辺りにも売店や食堂があります。



そこからバスで普門寺(ポムンサ)に向かいます。バス乗り場にチケット売り場があり、そこで片道1,200ウォンのバスチケットを購入。席が少ない小型バスなので、すぐ満席に。

バスは毎時10分発、普門寺からは毎時30分発。バスの運行時間は8:00~18:00、1時間に1本なので、帰りの時間を確認しておくこと。



バスに乗って15分ほどで普門寺の入口に到着。参道では、アジュンマ達が特産品を販売しています。





一柱門を過ぎて、傾斜のきつい登り坂をずんずん進みます。



1体ごとに表情が異なる五百羅漢像。なかなか面白い表情です。



普門寺は、新羅時代の西暦635年(善徳女王4年)、金剛山(クムガンサン)での修行を終えて帰ってきた懐正(フェジョン)大師によって創建されたとされています。石窟には、寺院の近くの海辺で漁師の網にかかって引き揚げられた22の仏像が安置されています。最近の調査によると、この石像は韓国の花崗岩ではなく、インド産の石であることが確認されたとか。不思議ですね。



五百羅漢と共に千人台に築造された臥仏殿。





臥仏殿には、身長約10mの釈迦涅槃像。



普門寺は、韓国の三十三観音聖地の1番目のお寺でもあり、韓国三大観音聖地の1つでもあるそうです。



大雄殿の裏にある階段を登りましょう。



階段は422段あるそうです。



かなり登りました。



切り立った絶壁に高さ9.2mの穏やかな表情の磨崖観音像が現れました。



磨崖観音像は、1928年に刻まれました。受験シーズンや国家公務員採用試験のシーズンには合格祈願をするために大勢の人が訪れるそうです。



干潟の広がる西海(ソヘ、黄海)を見渡すことができます。



普門寺16:30発のバスで戻ります。またフェリーに乗って、外浦里(ウェポリ)へ。



外浦里から江華島バスターミナルへは、31番または37番路線バスで戻ります。夜遅くなるとバスが無い可能性があるので、観光案内所などで確認しておきましょう。

【普門寺(ポムンサ)】
住所:인천시 강화군 삼산면 매음리 629
電話番号:032-933-8271
営業時間:9:00~18:00
観覧料:大人2,000ウォン

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コメント

楽しかったです

今年はmikiちゃんといろんなところに行くことができて
ほんと楽しかったです!!
江華島ほんと楽しい思い出です!
また来年も楽しく遊びましょう
そういえばユナオンニからビックニュースが
そのうち届くと思うので楽しみに待っててね(笑)

来年もよろしくお願いします

良いお年を!!

Re: 楽しかったです

ユナーさん、こちらこそありがとうございました。とても楽しかったですね。
オンニのビッグニュース?なんだろう?韓国に遊びに来るってことかな?
ではご連絡お待ちしています。それでは、お互い良い年を迎えましょう!
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プロフィール

miki

名前 : miki

好きなもの:旅行、古いもの、ハンドメイド、節約、変なもの、おいしいもの、市場

タイ・バンコクの安宿で出会った9歳年下貧乏韓国人ゴンさん(Park Kunwoo)とスピード結婚。結婚当時は夫婦共に無職、夫の全財産は約2万円でした。

2004年〜初めてのタイバックパック旅行でタイにはまり、東南アジアを中心に一人旅をするように。

2009年12月〜バンコクの安宿で、日本語ペラペラ9才年下の韓国人ゴンさんに出会い一目惚れ。プロポーズされ、約2週間交際。

2010年3月〜3ヶ月ぶりにゴンさんに会うため韓国へ。韓国で約3週間交際。35歳の誕生日に籍を入れることを目標に、2人で日本へ。

2010年4月〜日本に帰国した翌日、家族全員に紹介しないまま入籍。愛知県一宮で新婚生活がスタート。

2010年9月〜台湾、スリランカ、オーストラリア、インドネシア、マレーシア、タイ、ラオス、中国などの国々を夫婦で放浪。その後しばらく別居。

2011年12月〜ゴンさんはインドでガイドとして働くことになりインドへ。私も後からインドへ。

2012年3月〜ゴンさんが痔になり、急遽タイの病院へ。しばらくタイで静養生活。

2012年4月〜ゴンさんは韓国、私は日本へそれぞれ帰国し、しばらく別居生活。

2012年6月〜ゴンさんがソウルで勝手に物件契約。仕方なくアジアン雑貨店「南山アソーク」をオープン。

2012年12月〜南山アソーク閉店。夫婦でインド旅行。

2013年3月〜ゴンさんはニュージーランドへ。約半年間の別居生活。

2013年9月〜ついに韓国で部屋を借り定住。家賃は月23万ウォン。

2014年3月〜私達夫婦の出会いから結婚、放浪、貧乏生活などのエピソードが書籍に。韓国ソダム出版よりPark Kunwoo著「글로벌거지부부(グローバル乞食夫婦)」出版。

2014年6月〜ソウルに残るタルトンネ(貧民街)に引っ越し。家賃不要のチョンセ物件でのんびりとした生活が始まる。

2014年12月〜ソウルの寒さから逃れるため、約3ヶ月間、夫婦で台湾徒歩一周。

2015年3月〜Park Kunwoo著「글로벌거지부부」翻訳版が台湾で出版される。

2015年5月〜ゴンさんが韓国の大手旅行会社で添乗員として働きはじめ、貧乏脱出。

2016年5月〜ゴンさんは自由に生きることを選択、大手旅行会社を辞める。

2016年9月〜ゴンさんは添乗員、私はツアー客としてスペインサンティアゴ巡礼ツアーに参加。フランスのサン・ジャン・ピエド・ポーからスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの約800kmの巡礼路を踏破。

2019年4月〜韓国ソダム出版からゴンさん(박건우)の新刊「느리게 천천히 가도 괜찮아」出版。タイトルの日本語訳は「のんびりゆっくり行っても大丈夫」です。私たち日韓貧乏夫婦の台湾一周徒歩旅行記(韓国語版)です。

2019年11月〜YouTube配信中!




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