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乗車定員4人の模範タクシーに乗車定員オーバーしたら

以前の職場のオーナーでしょっちゅう韓国に来るカズさんと、タイから仕入れのため韓国に来たカズさんの知り合いを市場などに案内しました。東大門市場で仕入れのお手伝いをした後、明洞のホテルへ移動するときにタクシーを利用。韓国はタクシー代が安いので、3人以上だと電車やバスよりも便利なタクシーをよく利用します。

子供1人を含む計6人なので、2台に分かれて乗る前提でタクシーを止めます。多少の金額は気にしないカズさんなので、私は普段絶対に乗らない模範タクシー。ちなみにタクシーの初乗り運賃は、一般タクシーだと3,000ウォン、模範タクシーは5,000ウォン。

せこい私は念のため「5人乗れるか?」聞いてみました。今思えば、子供入れて6人だった。一般タクシーの乗車定員は運転手を除いて4人で、普通は断られますが、運転手さんは「余分にチップをくれればオッケー!」とのこと。そんなこともあるのね。

後ろから車が来ているから早く乗るよう言われ、急いで乗り込む。体の大きな男性2人を含む5人が、仕入れた大量の商品と共に後部座席へ。なぜか荷物のない私は助手席へ。

東大門から明洞まで、メーター料金は6,000ウォンほどですが、チップを上乗せして、8,000ウォンお支払い。一般タクシー2台に分かれても金額的には同じくらい。定員オーバーするなら、2台のタクシーに分かれて乗りましょう。

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韓国のタクシー運転手さんの社会的地位について。

韓国でバスの運転手さんを暴行する事件が断続的におこったりしたこともありましたが、バスやタクシー運転手さんの韓国における社会的地位はどの程度なのでしょうか?
以前、韓国人留学生から「全羅道の奴らは喫茶店で水商売するか、飲食店をやるか、タクシーの運転手をやるくらいしか能がない。」という話をされたことがあります。
タクシーの運転手とか喫茶店のホステスとか、飲食店というのは、韓国では低所得な被差別職業屠見なされて馬鹿にされているということでしょうか。
日本でも、今は殆ど使われませんが「雲助」・「雲助根性」という、駕籠かきなど人やモノを輸送する仕事に従事していた人々を差別する言葉があります。
浮世絵の春画でも、雲助が女中を強姦する、差別意識を前提にした絵が描かれています。

現在においてもタクシーの運転手さんというのは、日本国内では被差別職業の低所得労働者と位置づけられていて、
実際NHKの松平定知アナウンサーが昔、タクシーの運転手さんを暴行して問題になった事件がありましたが、そのとき松平氏は運転手さんに対して「この、雲助野郎!」という言葉を使ったそうです。

Re: 韓国のタクシー運転手さんの社会的地位について。

個人的な意見としてですが、韓国は学歴社会なので、学歴が低くてもできるような仕事はすべて見下される傾向にあるようです。たとえ能力があっても、高卒では面接さえ受けることもできないようです。韓国では、学歴がない人が働けるような仕事は給料も少ないようで、まともに暮らすのもむずかしいです。日本だとフリーターでも結構かせげるんですけどね。
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プロフィール

miki

名前 : miki

好きなもの:旅行、古いもの、ハンドメイド、節約、変なもの、おいしいもの、市場

タイ・バンコクの安宿で出会った9歳年下貧乏韓国人ゴンさん(Park Kunwoo)とスピード結婚。結婚当時は夫婦共に無職、夫の全財産は約2万円でした。

2004年〜初めてのタイバックパック旅行でタイにはまり、東南アジアを中心に一人旅をするように。

2009年12月〜バンコクの安宿で、日本語ペラペラ9才年下の韓国人ゴンさんに出会い一目惚れ。プロポーズされ、約2週間交際。

2010年3月〜3ヶ月ぶりにゴンさんに会うため韓国へ。韓国で約3週間交際。35歳の誕生日に籍を入れることを目標に、2人で日本へ。

2010年4月〜日本に帰国した翌日、家族全員に紹介しないまま入籍。愛知県一宮で新婚生活がスタート。

2010年9月〜台湾、スリランカ、オーストラリア、インドネシア、マレーシア、タイ、ラオス、中国などの国々を夫婦で放浪。その後しばらく別居。

2011年12月〜ゴンさんはインドでガイドとして働くことになりインドへ。私も後からインドへ。

2012年3月〜ゴンさんが痔になり、急遽タイの病院へ。しばらくタイで静養生活。

2012年4月〜ゴンさんは韓国、私は日本へそれぞれ帰国し、しばらく別居生活。

2012年6月〜ゴンさんがソウルで勝手に物件契約。仕方なくアジアン雑貨店「南山アソーク」をオープン。

2012年12月〜南山アソーク閉店。夫婦でインド旅行。

2013年3月〜ゴンさんはニュージーランドへ。約半年間の別居生活。

2013年9月〜ついに韓国で部屋を借り定住。家賃は月23万ウォン。

2014年3月〜私達夫婦の出会いから結婚、放浪、貧乏生活などのエピソードが書籍に。韓国ソダム出版よりPark Kunwoo著「글로벌거지부부(グローバル乞食夫婦)」出版。

2014年6月〜ソウルに残るタルトンネ(貧民街)に引っ越し。家賃不要のチョンセ物件でのんびりとした生活が始まる。

2014年12月〜ソウルの寒さから逃れるため、約3ヶ月間、夫婦で台湾徒歩一周。

2015年3月〜Park Kunwoo著「글로벌거지부부」翻訳版が台湾で出版される。

2015年5月〜ゴンさんが韓国の大手旅行会社で添乗員として働きはじめ、貧乏脱出。

2016年5月〜ゴンさんは自由に生きることを選択、大手旅行会社を辞める。

2016年9月〜ゴンさんは添乗員、私はツアー客としてスペインサンティアゴ巡礼ツアーに参加。フランスのサン・ジャン・ピエド・ポーからスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの約800kmの巡礼路を踏破。

2019年4月〜韓国ソダム出版からゴンさん(박건우)の新刊「느리게 천천히 가도 괜찮아」出版。タイトルの日本語訳は「のんびりゆっくり行っても大丈夫」です。私たち日韓貧乏夫婦の台湾一周徒歩旅行記(韓国語版)です。

2019年11月〜YouTube配信中!




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