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人混みのないお花見スポット!南原(ナムウォン)蓼川(ヨチョン)沿いの桜並木

チュオタンを食べたお店「추어향(チュオヒャン)」を出ると目の前がこの大通り。大通りの右側には広寒楼園(クァンハンルウォン)の正門、左側には蓼川(ヨチョン)の桜並木が見えます。



通りを渡って、蓼川(ヨチョン)から見た広寒楼園(クァンハンルウォン)の正門。



私たちが訪れた4月1日(金)〜2日(土)、蓼川(ヨチョン)の桜並木はちょうど満開!



4月2日(土)の様子。週末なので、お花見に来ている人たちで賑わっています。とはいえ、この程度なので、のんびりと散歩を楽しむにはぴったり。そうそう、韓国は日本のように桜の木の下でブルーシートを敷いて宴会のようなことはしないそうです。屋台は出ています。







蓼川(ヨチョン)に架かる歩行者専用の昇月橋(スンウォルキョ)は、愛の橋とも呼ばれ、恋人と渡れば2人の愛がより深まるとか。

ちなみにソウルを流れるのは漢江(ハンガン)、南原を流れるのは蓼川(ヨチョン)。川より規模が大きいのが江なんですね。



昇月橋(スンウォルキョ)の真ん中には、春香伝(チュニョンジョン)の主人公、春香(チュニャン)と夢龍(モンリョン)が描かれています。南原ではこの2人の姿を見ない場所はないんじゃないかな?

春香伝は18世紀からパンソリの演目として広まり、小説や映画などで何度も取り上げられている物語。韓国人で知らない人はいない有名な物語です。→韓国版ロミオとジュリエット「春香伝(チュニャンジョン)」のストーリー



蓼川(ヨチョン)の向こう岸に建つ立派な茶色い建物は、宿泊先のケンシントンリゾート。その左奥に見える観覧車は、南原ランド。ケンシントンリゾートと南原ランドの間に、翌日訪れる(以前も訪れた)春香テーマパークがあります。



暗くなると、ライトアップされた昇月橋(スンウォルキョ)もまたロマンチック。



宿泊先からすぐなので、夜桜もちょっと見に出てみました。





今、韓国では、桜、ケナリ(朝鮮レンギョウ)、モクレンなどなど、お花がたくさん咲いています。やっぱり春っていいな〜!

【南原市観光に関するお問い合わせ】
南原市庁文化観光課パク・ヨンニム(박연임)さん
電話:010-6660-0751
メール:yh2jung@korea.kr

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コメント

おはよう

南原は春香伝の舞台になった所なんですね
桜がとても綺麗~😆
春香伝の物語には桜のイメージが合いませんか?春が付いてるからかな?

こちらは昨日の夜から雨です
どうか桜が散りませんように

続きの春香伝テーマパークのお話も楽しみにしてます♪

Re: おはよう

めるもいもちゃん、初コメントありがとう!
ブログ見てくれている人がいるのだとわかり、うれしいです。
春香という名前がそうだね、桜に合うんだよ。春の香りだもんね。
こっちも昨日少しだけ雨が降った。やっぱりソウルはまだ少し寒いな。うちが特別寒いんだろうな?
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プロフィール

miki

名前 : miki

好きなもの:旅行、古いもの、ハンドメイド、節約、変なもの、おいしいもの、市場

タイ・バンコクの安宿で出会った9歳年下貧乏韓国人ゴンさん(Park Kunwoo)とスピード結婚。結婚当時は夫婦共に無職、夫の全財産は約2万円でした。

2004年〜初めてのタイバックパック旅行でタイにはまり、東南アジアを中心に一人旅をするように。

2009年12月〜バンコクの安宿で、日本語ペラペラ9才年下の韓国人ゴンさんに出会い一目惚れ。プロポーズされ、約2週間交際。

2010年3月〜3ヶ月ぶりにゴンさんに会うため韓国へ。韓国で約3週間交際。35歳の誕生日に籍を入れることを目標に、2人で日本へ。

2010年4月〜日本に帰国した翌日、家族全員に紹介しないまま入籍。愛知県一宮で新婚生活がスタート。

2010年9月〜台湾、スリランカ、オーストラリア、インドネシア、マレーシア、タイ、ラオス、中国などの国々を夫婦で放浪。その後しばらく別居。

2011年12月〜ゴンさんはインドでガイドとして働くことになりインドへ。私も後からインドへ。

2012年3月〜ゴンさんが痔になり、急遽タイの病院へ。しばらくタイで静養生活。

2012年4月〜ゴンさんは韓国、私は日本へそれぞれ帰国し、しばらく別居生活。

2012年6月〜ゴンさんがソウルで勝手に物件契約。仕方なくアジアン雑貨店「南山アソーク」をオープン。

2012年12月〜南山アソーク閉店。夫婦でインド旅行。

2013年3月〜ゴンさんはニュージーランドへ。約半年間の別居生活。

2013年9月〜ついに韓国で部屋を借り定住。家賃は月23万ウォン。

2014年3月〜私達夫婦の出会いから結婚、放浪、貧乏生活などのエピソードが書籍に。韓国ソダム出版よりPark Kunwoo著「글로벌거지부부(グローバル乞食夫婦)」出版。

2014年6月〜ソウルに残るタルトンネ(貧民街)に引っ越し。家賃不要のチョンセ物件でのんびりとした生活が始まる。

2014年12月〜ソウルの寒さから逃れるため、約3ヶ月間、夫婦で台湾徒歩一周。

2015年3月〜Park Kunwoo著「글로벌거지부부」翻訳版が台湾で出版される。

2015年5月〜ゴンさんが韓国の大手旅行会社で添乗員として働きはじめ、貧乏脱出。

2016年5月〜ゴンさんは自由に生きることを選択、大手旅行会社を辞める。

2016年9月〜ゴンさんは添乗員、私はツアー客としてスペインサンティアゴ巡礼ツアーに参加。フランスのサン・ジャン・ピエド・ポーからスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの約800kmの巡礼路を踏破。

2019年4月〜韓国ソダム出版からゴンさん(박건우)の新刊「느리게 천천히 가도 괜찮아」出版。タイトルの日本語訳は「のんびりゆっくり行っても大丈夫」です。私たち日韓貧乏夫婦の台湾一周徒歩旅行記(韓国語版)です。

2019年11月〜YouTube配信中!




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