南原(ナムウォン)の絶対はずせない観光スポット「広寒楼苑(クァンハンルウォン)」

前回(2015年12月)の南原FAMツアーでも訪れた広寒楼苑(クァンハンルウォン)に、再びやって来ました!→「春香伝(チュニャンジョン)」の舞台「広寒楼苑(クァンハンルウォン)」



ここは、韓国人なら誰でも知っている古典文学「春香伝(チュニャンジョン)」の舞台。韓国では修学旅行のメッカでもあり、韓国ドラマ「屋根部屋のプリンス」ロケ地としても有名!

正門を入ると、月を鑑賞するために建てられたという「玩月亭(ワンウォルジョン)」が見えます。



正門からまっすぐ進むと「春香祠堂」。春香の節操を永遠に讃えるために1931年に建てられました。入り口の門は一途な真心という意味の「一片丹心」を略し「丹心門」と呼ばれています。



祠堂の中央には「烈女春香祠」の扁額が掛けられており、中には春香の肖像画が安置されています。



祠堂の中から、ウサギと亀の後ろ姿も確認!



最初に描かれた春香の肖像画は親日派が描いたということで、1961年に他の人が描いた新しい肖像画に替えられたのだそうです。



百日紅(サルスベリ)はその名の通り、100日間も花を咲かせるので、お花を供える意味で祠に植えられています。



ここが春香伝の2人が出会った「広寒楼(クァンハンル)」。「広寒楼」は、名宰相と言われた黄喜政丞が南原に島流しにされた時、山水を楽しむ場所として1419年に「広通楼」という名で建築。1434年に立て直され、1444年に鄭麟趾によって「広寒楼」と改称。慶長の役の際に全焼し、1626年に復元されました。

広寒楼苑内には近くを流れる蓼川(ヨチョン)から水を引いて川や池を造り、池の中には、金剛山、漢拏山、智異山を模した三神山を造りました。



天の川に見立てた池に架かる烏鵲橋(オジャッキョ)の烏とはカラスのことで、鵲とはカササギのこと。韓国では七夕の日にカラスとカササギが天の川に橋を架け、牽牛と織姫を引き合わせると言い伝えられています。

この橋を年に1度渡ると、夫婦仲が良くなり、子供が幸せになると言い伝えられているとか。確かに、夫婦仲が良くなければ、年に1度来るのは難しいだろうね。



池には鯉がいっぱい。



前回は見学しなかった月梅(ウォルメ)の家。







コインを投げて、小さな壷の中にうまくコインが入れば、良いことがあるとか。たぶん、音楽が流れるんじゃないかな?私はもったいなくてコインを投げなかったんだけど、けっこう稼いでいるみたい。



春香館は現在移転工事中ですが、特別に内部を見学させていただきました。春香祭が行われる5月頃にはオープンするそうです。





春香伝のストーリーはデジタルパネル式になりました。音楽が流れ、絵が動きます。



最新式のハイテク設備を備えていますが、前のアナログ方式がわかりやすかった気がしないでもない。



広寒楼苑の出口は4箇所あるんだけど、西門から出ると南原の民芸品などを売るお土産屋さんが並んでいます。個人的にはもう1度行きたかったんだけどな、今回は正門から出ました。残念。

南原駅から広寒楼苑への行き方ですが、南原駅からの距離はそんなに遠くないので、タクシーでも初乗り料金くらいで行けそうです。広寒楼苑周辺は、徒歩圏内に観光スポットが点在しています。

【広寒楼苑/광한루원(クァンハンルウォン)】
住所:전라북도 남원시 요천로1447
電話:063-625-4861
入場料:大人2,500ウォン
観覧時間:夏期(4月~10月)8~19時(有料)19~20時(無料)/冬期(11月~3月)8~18時(有料)18~20時(無料)

【南原市観光に関するお問い合わせ】
南原市庁文化観光課パク・ヨンニム(박연임)さん
電話:010-6660-0751
メール:yh2jung@korea.kr

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プロフィール

miki

名前 : miki

好きなもの:旅行、古いもの、ハンドメイド、節約、変なもの、おいしいもの、市場

タイ・バンコクの安宿で出会った9歳年下貧乏韓国人ゴンさん(Park Kunwoo)とスピード結婚。結婚当時は夫婦共に無職、夫の全財産は約2万円でした。

2004年〜初めてのタイバックパック旅行でタイにはまり、東南アジアを中心に一人旅をするように。

2009年12月〜バンコクの安宿で、日本語ペラペラ9才年下の韓国人ゴンさんに出会い一目惚れ。プロポーズされ、約2週間交際。

2010年3月〜3ヶ月ぶりにゴンさんに会うため韓国へ。韓国で約3週間交際。35歳の誕生日に籍を入れることを目標に、2人で日本へ。

2010年4月〜日本に帰国した翌日、家族全員に紹介しないまま入籍。愛知県一宮で新婚生活がスタート。

2010年9月〜台湾、スリランカ、オーストラリア、インドネシア、マレーシア、タイ、ラオス、中国などの国々を夫婦で放浪。その後しばらく別居。

2011年12月〜ゴンさんはインドでガイドとして働くことになりインドへ。私も後からインドへ。

2012年3月〜ゴンさんが痔になり、急遽タイの病院へ。しばらくタイで静養生活。

2012年4月〜ゴンさんは韓国、私は日本へそれぞれ帰国し、しばらく別居生活。

2012年6月〜ゴンさんがソウルで勝手に物件契約。仕方なくアジアン雑貨店「南山アソーク」をオープン。

2012年12月〜南山アソーク閉店。夫婦でインド旅行。

2013年3月〜ゴンさんはニュージーランドへ。約半年間の別居生活。

2013年9月〜ついに韓国で部屋を借り定住。家賃は月23万ウォン。

2014年3月〜私達夫婦の出会いから結婚、放浪、貧乏生活などのエピソードが書籍に。韓国のソダン出版よりPark Kunwoo著「글로벌거지부부(グローバル乞食夫婦)」出版。

2014年6月〜ソウルに残るタルトンネ(貧民街)に引っ越し。家賃不要のチョンセ物件でのんびりとした生活が始まる。

2014年12月〜ソウルの寒さから逃れるため、約3ヶ月間、夫婦で台湾徒歩一周。

2015年3月〜Park Kunwoo著「글로벌거지부부」翻訳版が台湾で出版される。

2015年5月〜ゴンさんが韓国の大手旅行会社で添乗員として働きはじめ、貧乏脱出。

2016年5月〜ゴンさんは自由に生きることを選択、大手旅行会社を辞める。

2016年9月〜ゴンさんは添乗員、私はツアー客としてスペインサンティアゴ巡礼ツアーに参加。フランスのサン・ジャン・ピエド・ポーからスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの約800kmの巡礼路を踏破。

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