2016/04/06
伝統茶カフェと韓屋(ハノク)ステイのできる「뜰아래(トゥルアレ)」
南原(ナムウォン)の広寒楼苑(クァンハンルウォン)の近くにある「뜰아래(トゥルアレ)」。伝統茶の飲めるカフェとゲストハウスを併設しています。
外観はちょっとアレなんですが、門をくぐると素敵空間じゃないですか!

母屋部分は、築100年以上の韓屋を改装したカフェ。母屋の両サイドにある離れは、宿泊施設として使われています。

靴を脱いで店内に上がると、板の間に明るい日差しが差し込む素敵空間。

店内のインテリアには自然素材がふんだんに使われていて、めっちゃ落ち着きます。

喉が渇いていたので、冷たい五味子(オミジャ)茶6,000ウォンをいただきました。韓国伝統茶の五味子(オミジャ)茶は、その名の通り、苦味、甘味、酸味、塩味、辛味の5つの味が含まれていて、飲む人の体調によって感じる味が変わるんだそう。私は甘酸っぱく感じたので、老廃物が溜まっていて、ストレスを感じているらしいです。
・苦味・・・心臓の機能が低下しており貧血気味
・甘味・・・膵臓機能が低下しており老廃物が溜まっている
・酸味・・・ストレスを感じている
・塩味・・・下半身が冷えている
・辛味・・・気管支が弱っていて体のエネルギー不足

他の方が注文したテチュ(ナツメ)茶6,000ウォンです。こちらも韓国の伝統茶です。黒糖のような味で飲みやすいです。

カフェのメニュー表です。コーヒーメニューの1番上に1カノと聞きなれないメニューがあり、お店の方に確認してみたところ、1リットルのアイスアメリカーノだそうです。

これが1リットルのカップ。だけど、こういうプラスチック製のカップに入れちゃうとおいしさ半減なんだよな。

伝統茶とお茶のメニュー。

サイドメニューとして、軽食とデザートがあります。


もちろん、宿泊施設もチェック。宿泊費は確か、1人17,000ウォン〜20,000ウォンと言っていたかな。部屋数は10部屋ほどあり、ドミトリーのように部屋を他の宿泊者と共有するシステム。狭い部屋もあれば、広めの部屋、シャワールーム付きの部屋などあり。正直、ドミトリーでこの価格は少し高い気もしないでもない。例えば2人ならモーテルに泊まれば1室30,000ウォン〜40,000ウォンで泊まれる。「韓屋(ハノク)ステイ」とうたってはいるが、宿泊施設の建物は、伝統的韓屋(ハノク)ではないよな?


【뜰아래(トゥルアレ)】
住所:전라북도 남원시 비석길 7→地図
電話:063-626-8338
定休日:水曜日
【南原市観光に関するお問い合わせ】
南原市庁文化観光課パク・ヨンニム(박연임)さん
電話:010-6660-0751
メール:yh2jung@korea.kr
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コメント
ストロー文化
日本ではコーヒーにストロー入れて飲むというのはあまりやらないと思うので面白かったです。
2016/04/06 16:38 by カイカイ反応通信愛読者 URL 編集
Re: ストロー文化
2016/04/07 00:43 by miki URL 編集