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伝統茶カフェと韓屋(ハノク)ステイのできる「뜰아래(トゥルアレ)」

南原(ナムウォン)の広寒楼苑(クァンハンルウォン)の近くにある「뜰아래(トゥルアレ)」。伝統茶の飲めるカフェとゲストハウスを併設しています。



外観はちょっとアレなんですが、門をくぐると素敵空間じゃないですか!



母屋部分は、築100年以上の韓屋を改装したカフェ。母屋の両サイドにある離れは、宿泊施設として使われています。



靴を脱いで店内に上がると、板の間に明るい日差しが差し込む素敵空間。



店内のインテリアには自然素材がふんだんに使われていて、めっちゃ落ち着きます。



喉が渇いていたので、冷たい五味子(オミジャ)茶6,000ウォンをいただきました。韓国伝統茶の五味子(オミジャ)茶は、その名の通り、苦味、甘味、酸味、塩味、辛味の5つの味が含まれていて、飲む人の体調によって感じる味が変わるんだそう。私は甘酸っぱく感じたので、老廃物が溜まっていて、ストレスを感じているらしいです。

・苦味・・・心臓の機能が低下しており貧血気味
・甘味・・・膵臓機能が低下しており老廃物が溜まっている
・酸味・・・ストレスを感じている
・塩味・・・下半身が冷えている
・辛味・・・気管支が弱っていて体のエネルギー不足



他の方が注文したテチュ(ナツメ)茶6,000ウォンです。こちらも韓国の伝統茶です。黒糖のような味で飲みやすいです。



カフェのメニュー表です。コーヒーメニューの1番上に1カノと聞きなれないメニューがあり、お店の方に確認してみたところ、1リットルのアイスアメリカーノだそうです。



これが1リットルのカップ。だけど、こういうプラスチック製のカップに入れちゃうとおいしさ半減なんだよな。



伝統茶とお茶のメニュー。



サイドメニューとして、軽食とデザートがあります。





もちろん、宿泊施設もチェック。宿泊費は確か、1人17,000ウォン〜20,000ウォンと言っていたかな。部屋数は10部屋ほどあり、ドミトリーのように部屋を他の宿泊者と共有するシステム。狭い部屋もあれば、広めの部屋、シャワールーム付きの部屋などあり。正直、ドミトリーでこの価格は少し高い気もしないでもない。例えば2人ならモーテルに泊まれば1室30,000ウォン〜40,000ウォンで泊まれる。「韓屋(ハノク)ステイ」とうたってはいるが、宿泊施設の建物は、伝統的韓屋(ハノク)ではないよな?





【뜰아래(トゥルアレ)】
住所:전라북도 남원시 비석길 7→地図
電話:063-626-8338
定休日:水曜日

【南原市観光に関するお問い合わせ】
南原市庁文化観光課パク・ヨンニム(박연임)さん
電話:010-6660-0751
メール:yh2jung@korea.kr

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コメント

ストロー文化

韓国ドラマコーヒープリンスなどを見ているとコーヒーにストロー入れて飲む場面がよく出てきますが、今回みたいなお茶にストローというのはやらないのでしょうか?
日本ではコーヒーにストロー入れて飲むというのはあまりやらないと思うので面白かったです。

Re: ストロー文化

確かにホットコーヒーを買うと潰したストローみたいなのがもらえますね。私は使わないですが、あれで飲むのかな?あんまり気にしたことありませんでしたが、日本にはないんでしたっけ?韓国だけなのかな?
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プロフィール

miki

名前 : miki

好きなもの:旅行、古いもの、ハンドメイド、節約、変なもの、おいしいもの、市場

タイ・バンコクの安宿で出会った9歳年下貧乏韓国人ゴンさん(Park Kunwoo)とスピード結婚。結婚当時は夫婦共に無職、夫の全財産は約2万円でした。

2004年〜初めてのタイバックパック旅行でタイにはまり、東南アジアを中心に一人旅をするように。

2009年12月〜バンコクの安宿で、日本語ペラペラ9才年下の韓国人ゴンさんに出会い一目惚れ。プロポーズされ、約2週間交際。

2010年3月〜3ヶ月ぶりにゴンさんに会うため韓国へ。韓国で約3週間交際。35歳の誕生日に籍を入れることを目標に、2人で日本へ。

2010年4月〜日本に帰国した翌日、家族全員に紹介しないまま入籍。愛知県一宮で新婚生活がスタート。

2010年9月〜台湾、スリランカ、オーストラリア、インドネシア、マレーシア、タイ、ラオス、中国などの国々を夫婦で放浪。その後しばらく別居。

2011年12月〜ゴンさんはインドでガイドとして働くことになりインドへ。私も後からインドへ。

2012年3月〜ゴンさんが痔になり、急遽タイの病院へ。しばらくタイで静養生活。

2012年4月〜ゴンさんは韓国、私は日本へそれぞれ帰国し、しばらく別居生活。

2012年6月〜ゴンさんがソウルで勝手に物件契約。仕方なくアジアン雑貨店「南山アソーク」をオープン。

2012年12月〜南山アソーク閉店。夫婦でインド旅行。

2013年3月〜ゴンさんはニュージーランドへ。約半年間の別居生活。

2013年9月〜ついに韓国で部屋を借り定住。家賃は月23万ウォン。

2014年3月〜私達夫婦の出会いから結婚、放浪、貧乏生活などのエピソードが書籍に。韓国ソダム出版よりPark Kunwoo著「글로벌거지부부(グローバル乞食夫婦)」出版。

2014年6月〜ソウルに残るタルトンネ(貧民街)に引っ越し。家賃不要のチョンセ物件でのんびりとした生活が始まる。

2014年12月〜ソウルの寒さから逃れるため、約3ヶ月間、夫婦で台湾徒歩一周。

2015年3月〜Park Kunwoo著「글로벌거지부부」翻訳版が台湾で出版される。

2015年5月〜ゴンさんが韓国の大手旅行会社で添乗員として働きはじめ、貧乏脱出。

2016年5月〜ゴンさんは自由に生きることを選択、大手旅行会社を辞める。

2016年9月〜ゴンさんは添乗員、私はツアー客としてスペインサンティアゴ巡礼ツアーに参加。フランスのサン・ジャン・ピエド・ポーからスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの約800kmの巡礼路を踏破。

2019年4月〜韓国ソダム出版からゴンさん(박건우)の新刊「느리게 천천히 가도 괜찮아」出版。タイトルの日本語訳は「のんびりゆっくり行っても大丈夫」です。私たち日韓貧乏夫婦の台湾一周徒歩旅行記(韓国語版)です。

2019年11月〜YouTube配信中!




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